プロフィール
目安時間13分
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はじめまして!
自分の身体は自分で治せる!を伝える理学療法士@池上ゆゆです。
出身地は高知県で、坂本龍馬や朝ドラで話題になった牧野富太郎さんや
アンパンマンの作者やなせたかしさんと同じです。
1976年12月7日生まれの射手座のB型です。
今はあまり行けませんが世界遺産が大好きで
新婚旅行は念願のマチュピチュに行ってきました。
今も高知県高知市に住んでいて、夫と3人の子どもの母親として奮闘中です。
と個人的な自己紹介はこの辺りにしておいてですね。私の経験をお話しさせていただきます。
リハビリとの出会い
中学で陸上部に入り、100m、走り高跳び、砲丸投げを専門に練習していました。
中学1年の秋に高跳びの練習中に右肘を骨折してしまい
この時に初めて理学療法という仕事があることを知りました。
腕を骨折しているので自転車に乗れず
バスでリハビリに通っていたのですが
ある程度肘が曲がるようになると勝手にリハビリもやめてしまいました。
今でも肘は曲がりにくいままです。
あの時リハビリ終了と言われるまでちゃんと通っていれば
と後悔しています。
人生のモットー
「生きてるだけで丸儲け」
これは3人目を出産した時に命の危機を乗り越えてから思うようになりました。
38歳で出産だったことも関係あるのかはわかりませんが
妊娠5ヶ月で全前置胎盤だとわかりました。
前置胎盤とは産道の入り口を胎盤が塞いでいるために
赤ちゃんが産まれてくることができない状態です。
しかも前置胎盤の人は出血傾向があるようで
産前6周から入院し絶対安静と帝王切開が決まりました。
子ども2人を夫と母に任せての入院は
なかなか勇気がいるものですね。
しかも保育園の卒業と小学校の入園が重なっていたため
入院する前は外出してみに行こうと勝手に思っていました。
普段は
1人になりたい!
仕事休みたい!
何にもしたくない!
と思っていたのに
いざ入院して
ご飯も家事も
子どもの世話もしなくていい生活になると
「ひまーーーー」
何にもすることないのは
ひまでしかない!
全然楽しくなくて
早く帰りたい
早く帰りたい
あと何日で帰れる
と入院生活が嫌で嫌でたまりませんでした。。
安静にしてないといけないので
違う階に行くには車椅子を押してもらわないといけないんです。
そうまでして行くところもなく
昔買った本を持ってきてもらい
朝から晩までずっーーーーーーと寝っ転がって本を読んでいました。
子どもの卒園式には先生に頼み込んで外出させてもらい
立派に成長した晴れ姿を泣きながら見ることができました。
しかし病院に戻ると
お腹の張りがすごくて怖くなるほどでした。
このことがあったので
小学校の入学式は諦めました。
子どもも来てほしかったと思います。
私も見たかった。
けど、もし出血すれば
お腹の子どもの命も私の命もないので
ここは無理だと泣く泣く諦めました。
その後は特にお腹の張りもなく
点滴をすることもなく
順調に経過し手術の日を迎えました。
手術室まで歩いていき
痛み止めのチューブを腰から入れ
全身麻酔をかけてもらいました。
次に目が覚めたら病室で
看護師さんに赤ちゃんが無事に産まれたことを教えてもらいました。
ほっとしたのも束の間
「ゴボッ」っと出血する感じがしたので
看護師さんに「出血したみたいです」と話すと
看護師さんがすぐにナースコールを押して
私が寝ているベッドごと処置室に運んで行きました。
病棟中の医師と看護師さんが治療に当たってくれて
一旦は出血が止まったのですが
再び出血。
出血した時のためにとっていた自分の血液を
看護師さんが鷲掴みで私の腕に入れてくれているところで意識を失いました。
次に目覚めると
口に人工呼吸を入れられた状態でした。
自分がどうなったのかもわからず
初めて気づきましたが
口に人工呼吸入っていると話せないですね!
看護師さんにのけてもらいたいとゼスチャーするも
「医師が来ないとのけられない」と言われ
長い時間苦しかったのを覚えています。
私の身に何が起こっていたのかというと
1回目は全身麻酔で帝王切開手術
2回目は全身麻酔で子宮摘出手術をしてもらい
命拾いしました。
後で分かったことですが
妊婦さんの死亡率1位の羊水塞栓症だったみたいで
この時に子宮を取らなかったら
出血が止まらず命を落としていたかもしれません。
夫は私が出血して処置を受けているときに
医師から
「命が危ないから子宮を取らないといけない。同意書にサインして」と言われ
自分だけで判断できず私の母に連絡するも連絡がつかず
不安の中、結局1人で同意書にサインをしたようです。
この時は生きた心地がしなかったと話していました。
子どもは無事に生まれたけど
妻が死んでしまうかも
3人の子どもと自分の生活
これからの生活はどうなるのかと思うと
どんなにか心細かっただろうと思います。
この病院には足を向けて寝られません。
無事に退院できたことに感謝感謝です!!
なので私のモットーは
「生きてるだけで丸儲け」です!
リハビリの道を選んだ理由
短大に進学し
2年生になり就職ガイダンスがあった時に
衝撃を受けました。
「コネを使って就職しなさい」と言われたのです。
賢い短大ではなかったでしょうがないのかもしれないですが
あの言葉はなかなかの破壊力を持っていました。
実際にコネはないし(もしあったとしてもコネを使って就職するのは嫌だ!)
手に職をつけたいと考えました。
その時に自分の知っている職業の中で思いついたのが
理学療法士でした。
もうすでに県外の短大に行かせてもらっていて
さらに専門学校に行きたいと伝えるのはかなりの勇気がいりました。
でも手に職をつけたいという気持ちが強くなっていたので
母にあと3年専門学校に行きたいと伝えると
気持ちよく「やりたいならやっていい」と言ってもらえました。
母には感謝してもしきれないです!!
そこからは専門学校の試験に向けて全力投球です。
短大の入試の時よりも必死で勉強しました。
なんとか無事合格でき、3年間みっちり理学療法を学びました。
リハビリの道に進む動機は消去法でしたが
今はこの道を選んでよかったなぁと思っています。
患者さんの良くなった時のあの顔を見れるのは
何事にも変え難い喜びです!
人は誰かに喜んでもらえると単純に嬉しいですね。
詳細な実績
今も現役で整形の病院で働いています。
21年間の間に約85,000人の患者さんを治療してきました。
・変形性関節症(肩・肘・膝・股)
・人工関節置換術(肩・肘・股・膝)
・人工関節再置換術(肩・股・膝)
・腰部脊柱管狭窄症
・変形性脊椎症
・腰椎辷り症
・足関節固定術
・外反母趾手術
・頚椎症
・頚椎ヘルニア
・ストレートネック
・リウマチ
・腱板断裂
・五十肩
・肘部管症候群
・テニス肘
・手根管症候群
・ばね指
・先天性股関節脱臼
・半月板損傷
・関節鏡術後
・大腿骨頸部骨折術後
・脊椎圧迫骨折
・腰椎固定術後
・腰椎神経解放術
など
今の夢と使命
『健体康心(けんたいこうしん)』を届けること
※『健体康心』とは体が健やかで心が安らかな状態をいいます。
子どもの頃を振り返ると
安心して自分を表現することができませんでした。
父親は自分と意見が違うと
「そんなこと言うたら笑われる」と言うのが口癖の人でした。
そんな父にずっとこの言葉を浴びせられたて育ったことで
自分の意見は人に言ったら笑われるんだと思うようになりました。
母も保育士として忙しく働いていたため
朝、パジャマで裸足のまま泣きじゃくりながら
母の車を追いかけていくのを
父に抱っこされて連れ戻されたのを覚えています。
小学校1年の時に
保育園の子どもより自分を見てほしいと
母に手紙を書いたこともありました。
中学になる頃には
朝起きて500円が置かれていたら昼ごはんを
1000円置かれていたら昼と夜ごはんを自分で食べるという生活でした。
今振り返っても寂しいですね。
そして母に甘えることができなかったので
自分1人で寂しさを抱えて辛い子ども時代を過ごしました。
あの時もっと母に甘えられたら
違ったのかなぁと考えることがあります。
安心して自分の意見が言えるのは
実はとてもすごいことです!
私は自分の意見を無条件に肯定してくれると確信できないと
話せませんでした。
否定されたり違う意見を言われると
殻に閉じこもっていました。
私は人を信頼しきれなかったので
自分の意見を言えなかったんだと思います。
今考えると決して悪い両親ではありません。
父は自分がそうやって育てられたから
私にも同じ言葉をかけていたんだと思います。
母はただ仕事に遅れるから急いで行っただけなのに
私はいらない子なんだと勝手に思い込んでいました。
そう思い込んでいたので
子どもの頃はとても辛く
自分が死んだら誰か泣いてくれるのかなぁ
死んだらどんな世界に行くんだろうと考えていました。
中学に入る頃には二重人格の人の本を読み漁ったりもしていました。
なので今の夢は
「私に周りの人には心も身体も安らかな状態で暮らしてほしい」です。
誰もが安心して自分の気持ちを話せる
そして動ける身体を手に入れてほしいと
その身体を手に入れるお手伝いをしたいというのが私の夢です。
信念・理念・モットー
信念 『安心感に包まれて生活する、健体康心(けんたいこうしん)』
理念 『動ける身体を作って楽しく遊ぶ』
モットー 『生きてるだけで丸儲け』
最後に
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!!
こんなに長い長いプロフィールを最後の最後まで読んで頂けるなんて!!泣くほど嬉しいです!!
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